【お客様からお問い合わせ】

「ネット通販で購入し、今日そのシューズが到着したんですが、紐通しの穴の数が左右で違うようなんです。おそらく何かの手違いで できてしまった不良品?かと思い通販元に問い合わせた所、購入サイズである15.5cmは注文が多く、既に完売で在庫がなくなってしまっており、交換も難しいと言われたのですが、子供がどうしても同じ商品を欲しがっていますので交換をお願いできないでしょうか?」というお問い合わせをいただきました。


【ムーンスター カスタマーセンターからお客様へのご説明】

本来はあってはならない不具合事例の一つではありますが、私達ムーンスターも他企業様同様、生産工場及び国内倉庫拠点等、いくつかの場所や機会にて販売店様に出荷する以前に製品検品を実施しております。特に同一ラインナップの生産であっても、生産シューズの“サイズやカラー”が切り替わるタイミング等で起きうる可能性がある事故の可能性、疑いがあると推測、お客様にご説明、お詫び申し上げ、お客様がお持ちのデジタルカメラにてシューズ全体、及びサイズ表記タグ他いくつかの部分を撮影いただき、メールにて送付いただくことをご依頼しました。



【ムーンスター カスタマーセンターの対応】

すぐに画像を確認した所、この事例は左右で「アッパー部分(靴の底から上の部分全て)」のサイズが異なっており、片足は16.0cmの、片足は15.5cmのアッパーが、左右ともに15.5cmのソール(底)部分と間違って組み合わされて生産されてしまった商品である可能性が高いことが画像からも断定できることをお伝えし、すぐに交換製品のご手配を行うこと、合わせてお手元のシューズをカスタマーセンターに送付いただきたくご依頼差し上げました。(このモデルは15.5cmまでは紐通し穴は「2個」、16.0cmからは紐通し穴は「3個」であることからも、画像を見ただけで不具合品であることが判明しました事例になります。)


【今後の品質管理、品質向上へ】

お客様から送付いただいたシューズをムーンスターの久留米本社内品質保証部に送付、さらに詳しく現物確認した所、やはり不具合の原因は15.5cmの商品を成型する際に、その理由の調査は現在調査・分析中ではありますが、やはり誤って16.0cmのアッパーを使用したもであることが断定されました。お客様からご指摘をいただきましたように、製品の生産管理体制の強化は弊社として追求し続けなければならない重要な問題であることと改めて深く認識し、品質改善・向上に務めて参りたく思います。
あってはならない事例である事は間違いありませんが、万が一、本事例に該当する製品がお手元に届きました際は、すぐにカスタマーセンターまでご連絡頂戴したくお願い申し上げます。








<保証事例01>    <保証事例02>    <保証事例03>    <保証事例04>    <保証事例05>    <保証事例06>    <保証事例07>    <保証事例08>    <保証事例09>    <保証事例10>    <保証事例11>    <保証事例12>    <保証事例13>    <保証事例14>    <保証事例15>    <保証事例16>    <保証事例17>